1.エアコン専用コンセント、配管用の穴の有無
【 重 要 】穴あけ作業が必要な設置工事に関して
石綿に関する法律が改正・施行されたことにより当店では当面の期間2006年9月1日より以前に着工された建物について穴あけ作業が必要な設置工事をお受けすることが出来ませんのでご注文の際は設置をご検討の建物の着工年月日の充分なご確認をよろしくお願い致します。
※エアコン設置の際、配管穴とエアコン専用コンセントが必要となります。
※配管用の穴が無い場合、壁の材質が「木造・モルタル」は標準設置工事内で穴開けが可能です。
※壁の材質が「コンクリート・タイルなど」の場合は事前に下見が必要となります。
マンション・アパートなどの賃貸にお住まいの方へ
壁の穴開けには、管理会社様や大家様の許可が必要となります。
無許可で穴開けをして思わぬトラブルが発生する場合がございますので必ず事前にご確認下さい。
2.エアコンの電圧・コンセントの形状
エアコン専用コンセントの形状をご確認ください。
エアコンの電圧により専用コンセントの形状が異なります。
※ご購入予定のエアコンと専用コンセントの形状が異る場合は、別途コンセント交換などの追加工事が必要となります。
電源タイプをよくご確認下さい
同じ商品でも「室内電源タイプ」「室外電源タイプ」と電源が異なっている機種もあります。
取付時に電源が合わなかった際、追加費用などが発生する場合もありますのでご購入前に電源タイプをよくご確認下さい。
3.室内機・室外機の設置スペースの確認
※室内機のサイズが合わず設置できないケースが多く発生しています。
最近のエアコンは省エネ性能が高くなっており、同じ畳数のエアコンでも製品サイズが大きくなっております。必ず十分な設置スペースがあるかご確認ください。
【設置できなかった例】
- 設置スペースの高さ不足でドレン管に勾配(高低差)がつけられず、排水ができないため設置できなかった。
- フラップが開いた時に、カーテンレールにぶつかることが判明し設置できなかった。
エアコンを設置するには、エアコン本体の寸法以外に効率の良い運転や、メンテナンスのためのスペースを確保する必要があります。
※図のスペースは一例となります。機種などにより必要とするスペースが異なります。
エアコンを選ぶ際は、製品の「寸法」と「据付スペース」をご確認ください。
「寸法」と「据付スペース」は、メーカーにより異なる機種がありますのでメーカーホームページや製品カタログなどで事前にご確認下さい。
可動パネル(正面のパネル)や風向板(フラップ)が動く範囲(運転時の寸法)も、必ず考慮してお選びください。
※本体の寸法が大丈夫でも、フラップが開いた時に、カーテンレールや家具などにぶつかる場合があります。
室外機を置く際にもスペースを考慮する必要があります。
4.隠ぺい配管ではありませんか?
隠ぺい配管の場合、下見が必要となりますので下見をお申込み下さい。
また、加湿・換気機能付きのエアコンの場合は、加湿ホース、排気ホース接続が必須となるため取付けが出来ません。
加湿(換気)機能付きエアコンのホースは通常のホースに比べ太くなっており、備え付けの配管穴に入らない場合があります。
加湿(換気)機能付きエアコンをご購入の際は事前に配管穴が合っているかをご確認下さい。
※ダイキン「うるさらX」などの加湿機能や換気機能が搭載されているモデル
5.古いエアコンの取り外しはできますか?
既設エアコンの取り外しが必要な場合はご注文時、または工事業者とのお打ち合わせ時にその旨をお申し付けください。
取外し料金のお支払いは工事業者へ直接お支払いとなります。
6.お部屋の広さとご購入予定のエアコンの適用畳数は適切ですか?
実際のお部屋の広さよりも、小さな対応畳数のエアコンを使用すると・・・
能力不足のため、お部屋が冷えなかったり暖まらなかったりするほか、エアコンをつねにフルパワーで動かさないと冷暖房効果が上がらないため電気代のムダ使いにもなります。
また、エアコンに負荷がかかってしまうため、本来の寿命よりも短くなってしまう可能性もあります。
エアコン選びのポイント
エアコンの適応畳数の範囲に入っていても、「マンションの最上階」や、「西日が差し込む大きい窓がある」、「キッチンがある」部屋など環境によっては負荷が高くなるため、エアコンをつねにフルパワーで運転させる必要があり、電気代も高くなります。
このようなお部屋で使用される場合は、もう少し大きなタイプの機種を選定をすることをおすすめします。
7.設置場所(地域)が北海道の場合
設置場所が北海道などの寒冷地の場合は、建物が特殊な作りとなっているケースがあり、別途下見作業 3,300円(税込)が必須となります。
ご注文後に下見訪問日の日程調整のお電話をさせていただきます。